sssp://img.2ch.sc/ico/u_mosa.gif
伊集院光が不登校を肯定する識者に苦言「イラっとする」

31日放送のラジオ番組「伊集院光 深夜の馬鹿力」（TBSラジオ）で、伊集院光が学校からの逃避を推奨する考えに、疑問を呈した。

番組で伊集院は、鎌倉市図書館がTwitterに投稿した「学校が始まるのが死ぬほどつらい子は、学校を休んで図書館へいらっしゃい」というつぶやきを話題に上げた。




伊集院は、これに賛同するタレントや文化人、コメンテーターといった識者らがいることを指摘し、
彼らが「いい話だよね」「自分もすごい学校に行きたくなくて、結果学校から逃げてよかった」とコメントしていたことを説明。
そして、こうした識者らを「すげえ自信だな」「『俺のようになりたいだろ？』って話じゃん！」と一蹴して見せる。

伊集院自身も「（学校から）逃げたり逃げなかったり」「陰々滅々とした学生時代」を経験していたとか。
そのため、識者らの「学校から逃げた結果、僕らみたいになれるんです。それだからいいじゃないですか」という旨の発言には、
「ああはなりたくない」「何なの？お前らのその自己評価の高さ」と感じてしまうそうだ。

また、伊集院は学生時代にテレビを視聴し同様の意見を聞いた際に、無責任さに怒りを覚え「別にお前が俺のケツ拭いてくれるわけでもねぇじゃん！」と思っていたそうだ。
こうした記憶も含めて、伊集院は「何なの？あの人たちの『自分もイジメられてた』みたいな話から始まる、『結果良かった』みたいな」と怒りをぶちまける。

一方で、最後には識者の発言が救いになる学生がいることにも理解を示し「それで救われる人がいるなら、素直に救われたほうがいい」
「難しいところではあると思うんだけど『幸せとはなんだ』みたいな話だよね」と漏らしていた。

http://news.livedoor.com/article/detail/10536906/