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改正児童ポルノ法で摘発怖い愛好家　お宝はタイムカプセル処理？

児童のわいせつな写真や動画などの単純所持が罰せられる改正児童買春・ポルノ禁止法で、同所持に１５日から罰則が適用される。
それを目前に、愛好家たちは“処分”に大わらわだという。

改正法は、性的好奇心を満たす目的で児童の性的な部位が露出・強調されているものを児童ポルノと定義。
自己の意思で児ポを所持した場合、１年以下の懲役または１００万円以下の罰金となる。
昨年７月１５日に施行されたが、個人が所有している写真の処分期間として１年の猶予期間を設けていた。その期間が終わり、いよいよ摘発が始まる。

４０代の愛好家の男性は「半永久的に入手不可能な“お宝”を処分するのは無念のひと言。
後々『あの時処分しなきゃよかった』と確実に思うでしょう。しかもきちんと裁断しないと今度はわいせつ物頒布になりかねない。作業も進みませんよ」とタメ息をつく。

だが、実際は全部の“お宝”を処分するわけではないという。
「周りは、手放し難い写真はデータに取り込んで、ネット上のクラウドに一時的に保管して様子見しようという人が多い。
もう本当に捨てたくない写真はＵＳＢメモリーに移して、タイムカプセルを買ってきて地中に埋めるしかないと話しています」

また規制の対象になるか“グレー”の写真も悩みどころ。
「１８歳未満の子が、１８歳以上と偽って撮影した写真を所持していた場合、どうなるんだろうと愛好家の間では懸念が出ている。
ギリギリセーフの写真をみすみす捨てたくないので、微妙なものの取り扱いは施行後の様子を見て判断しようと処分を後回しにしている」

今後は愛好家同士のやりとりもネット経由ではなく、オフ会などに限定されそうだという。
「写真の交換は専らメモリーで手渡しになると思うが、自宅のパソコンがウイルスに感染して外に漏れたら厄介だと危機感を募らせています」と戦々恐々としているが、
摘発対象の児ポの所持は厳禁なのでくれぐれも要注意だ。

http://www.tokyo-sports.co.jp/nonsec/social/421067/

お巡りさん児ポで家宅捜査する時は庭を掘るのお忘れなく(｀・ω・´)ゝ