「27時間テレビ」の「お笑い生向上委員会」 フジ上層部の反響で延長の珍事

23日から24日にかけて生放送の「FNS27時間テレビフェスティバル」（フジテレビ系）で、「さんまのお笑い生向上委員会」のコーナーに思わぬ反響があり、
時間を延長する珍事があった。

「お笑い生向上委員会」では、明石家さんまが“向上長”を務め、東国原英夫氏を芸人として向上させようとゲストに招いていた。
東国原氏はビートたけしの1番弟子「そのまんま東」としてリアクション芸で人気を博したが2007年に宮崎県知事に立候補、
政界に進出していた経緯がある。そんな東国原氏を、芸人として呼び覚まそうというわけだった。

ただ、コーナーは芸人たちが思わぬ言動を繰り返しパニック状態に陥り、もはや無法地帯と化していた。そして、それが思わぬ人達に影響を与えていたのだ。

途中でさんまが、「嬉しいお知らせなのか、悲しいお知らせなのかわからない…」と少し困惑気味に話を切り出す。
天井を指さして「上でお偉いさんが（コーナーを）観てて、すっごい面白いんでワンロール増やしますって…」と、
フジテレビの上層部から番組延長を指示されたというのだった。これに芸人達は総立ちで拍手喝采する一方、
さんまは「誰が言うたか知らんけど、司会者から断らせていただけないか！」とクレームを入れる。

さんまの言い分としては、このコーナーが増えることで、次に控える自身とSMAP・中居正広とのコーナー
「さんま・中居の今夜も眠れない」が減ることを懸念しているとのこと。
さらに、「ほんで向こうの（中居との）コーナーの方が自信ある」とぶっちゃけ、スタジオを爆笑させたのだった。

http://news.livedoor.com/article/detail/11802785/